オイル交換

もともと買ってあった(・Θ・)カー用のエアクリーナーフィルターを交換してみた。


左:交換前、右:新品

それなりに汚れていた。

それだけで終わるつもりだったが、ついでにオイル量をチェックしてみると・・・!?

MAXレベルよりかなり多目に入ってる!

買ったときにそこで勝手にオイル交換されてそのままになっていたのであった。

エンジンオイル量だが、ディーラーやカーショップでやってもらうと、まず間違いなくオイルレベルゲージのMAXレベルよりもさらに多く入れられる。

少なめということはまず無い。

これが問題なのだ。
オイルは絶対に多目に入れてはいけない
多目に入れると、オイルパン内のオイルがクランクに当たり、それが泡となって最後はブローバイを通り燃焼室に入る。
そして燃焼室でオイルが燃えて、そのススでシリンダーが傷つき、具合が悪くなる。これはもう直らない。

大体エンジンは、規定量より1リッターくらい多くオイルを入れると、ブローバイから燃焼室に入り込み、エンジンがダメになる。

これは何気にかなりよくあるトラブルで、こうなると基本的にエンジンはもうダメになる。

ネットでクルマのHPなどを読んでいると、かなりの割合でオイル交換をしてもらった後に、煙が少し出るようになって、具合が悪くなったと思ったら、オイルが多すぎていた、なんてのを見かける。

オートメカニックでオイル特集をやるときには、必ずMAXより余計に入れたら絶対ダメ!と年中かかれているにもかかわらず、どうしてどこでもこれを守れないのだろうか?

って、実は自分でやってみるとなぜどこでもMAXレベルよりも多く入れてしまうかの原因はわかるのだが。(詳細は次の機会に譲る)

ディーラーでやってもらっても、どこでやってもらっても、まず間違いなくオイルはレベルゲージのMAXレベルよりさらに上に入れられてしまう。

というわけで、(・Θ・)はオイル交換は絶対に人にはやらせず、自分でやるようにしている。

この間、(・Θ・)カーのスロットルを外したとき、少しブローバイからオイルが入り込んでいたので、少し多目かな?と思っていたが、まぁ白い煙が出 ること もなかったので問題ないだろうと思い、余り気にしていなかったが、よくよくチェックしてみるとかなり多目にオイルが入っているではないか!

というわけで、急遽オイルを交換することにした。

オイル交換の方法はいろいろあるが、今回は(・Θ・)所有の手動ポンプ式オイル交換機を使って、上抜きで交換した。


手前にある白い筒がオイル交換機

上の写真のように、オイルレベルゲージの穴からオイル交換機のパイプを差し込み、内部のオイルを抜き取る。

他にも電気ポンプ式のオイル交換機も持っているが、このクルマではこの方が簡単だ。

クルマによってはこのようにレベルゲージの穴から入れてもオイルが抜けないものがある。そういった場合は昔ながらのやり方で、ドレンボルトを外してオイルを抜く、いわゆる下抜きしかできない。

結局5.7リットルくらいのオイルが抜けた。

説明書では、オイル交換時のオイルは5.1リットルとのことなので、600ccくらいは余計に入っていたことになる。

全く、余計に入れれば良いってもんではないのに。


Mobil1 Road Master 10W-30 API:SL/CF

オイルはMobil1 Road Masterを使用した。
約5リッターを入れた。
オイルレベルゲージでMAXより僅かに下になるくらい。
これくらいにしておかないといけない。

※あなたのクルマもチェックしてみよう。
オイルレベルゲージのMAXレベルよりオイルが多く入って入っていませんか?

そのままほっとくと、大変なことになりますよ!

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One Response to “オイル交換”

  1. (=゚ω゚) より:

    あれって結構大げさなんだよな
    それと同じだと思ってしまうと、
    別にチェックはしないということになr

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