Canopusコンデンサ交換

つちのこの里(実家)でCanopus MTU-2400というキャプチャを使用している。

以前使っていたものが壊れてヤフオクで安く同じものを買ったのだが、今回正月に里に戻ってきて使おうとすると、どうにも起動が調子悪い。

一瞬起動するものの、すぐにランプが消えて、終了してしまう。

最初はUSB端子が錆びたりして接触でも悪いのかと思っていた。

しかし、一度起動すると、後は何度接続を切っても問題なく起動するので、何が原因なんだろう・・・と思っていた。

また壊れたのか!?

しかし、今日ふとあることに気づいた。

もしかして温度が低すぎる!?

というのも、(・Θ・)里は非常に寒く、部屋に来た直後は今日は室温が2度しかなかった。

そんな低温の状態でUSB経由で電源を入れようとするが、内部の昇圧回路かなにかの部分にあるリップル除去用と思われる平滑コンデンサの性能低下で、うまく昇圧できず、すぐに電源が切れてしまうのではないか?と思ったのだ。

このMTU2400は、電源投入直後は、数秒間「ブーン」という音が鳴る。それがだんだん高い音になって消える、という動作をする。

これが寒いと、この「ブーン」の時間が伸びるのだ。

これはもう間違いない!

さらに、以前MTU2400のコンデンサを総交換したときに、昇圧回路と思われる部分のコンデンサが非常に熱くなっていて、かなり発熱していることを思い出した。

恐らく昇圧回路でリップル除去目的で電解コンデンサを使っているのだが、コンデンサの内部抵抗で発熱してしまっていると思われる。

コンデンサを劣化させる最大の要因は、高リップル信号を入力したときのコンデンサの内部抵抗による内部発熱なので、こりゃ相当まずいな、と思い、OSコンに交換したりしたのだ。

OSコンに交換したところ、以前も「ブーン」音がほぼ消え、非常に調子よくなったのであった。

ちょうど壊れたコンデンサ交換済みのMTU2400が手元にあったので、それから(・Θ・)が交換した高性能コンデンサを外し、ヤフオクで買ったMTU2400に付けてみた。

発熱がひどいコンデンサ2つをOSコンに。同様にそれなりに発熱する330uFのコンデンサを低ESRコンデンサ(高性能コンデンサ)に交換した。

寒い中、そのままPCに接続して起動してみると・・・!?

ブーン音は全く生じず、一発で起動した!

やはりコンデンサのせいか・・・。

今回はOSコンは平滑用と思われる部分しか交換していないので、多分問題ないだろうと思われる。

これでしばらく使ってみよう。

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8 Responses to “Canopusコンデンサ交換”

  1. しゅうじ より:

    >室温が2度しかなか

    寒すぎだよ

  2. (・Θ・) より:

    夜は外は竏窒U度くらいまで下がりますw

    もっと寒くなると、部屋に行った直後は0度くらいのときもありますw

  3. 州*‘ o‘リ より:

    部屋に行った直後とゆうことは部屋で寝てるわけじゃないお?
    ミノムシ?

  4. (=゚ω゚) より:

    生活場所:普通に見える家
    PCの場所:核シェルター

  5. (・Θ・) より:

    寝室は別。

    Canopusは完全に直った。
    ブーン音は消えた(^ω^)

  6. しゅうじ より:

    FOMAの電波強めるコンデンサはありませんか?

  7. (・Θ・) より:

    コンデンサーは波を弱めるためのものだからねぇ縲鰀

    電波を弱めるものならありますw

  8. nagai より:

    わたしもMTU-2400で同様な症状です。
    もう少し詳しく、コンデンサの交換方法をお教え願います。

    宜しくお願いいたします。

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