ガラスの仮面

ふとGyaoを見ると、「ガラスの仮面一挙公開!」

とか書いてあって、1話から最新話まで一挙公開!となっていた。

2月21日まで公開なので、パッと見た感じ、1話から最終話まで今なら全話見れるのか~!と思い、見始めた。


ガラスの仮面

1話から32話まであるので、1話約30分として16時間もかかるのか~、と思いながら一挙に見ることにした。

30話くらいになってくると、どうにもこうにも北島マヤが落ちぶれてしまったままで、あと残り2話で紅天女役を貰えるのか?と心配になってきた。

どう考えても残り2話ではもしもそういう結末になるとしても、長い間もったいぶってきた紅天女は結局何もやらず、北島マヤがその権利を獲得した、というところで終わるのだろうか?にしても残り2話でそこまで話が急展開するとは、エヴァンゲリオン並の無理があるな・・・

等と思ってみてみると、31話が終わっても、それらしい状況にならない。

(・Θ・):「これはおかしい」

と思ってもう一度良く見てみると、最終話まで一挙公開じゃなくて、最新話までなのであった。

最新話って・・・

調べてみると、なんとガラスの仮面はまだ終わっておらず、現在まだ放送中なのだった。

今は45話くらいまで放送されていて、全51話の予定らしい。

あ~あ、なんてことだ。16時間も時間を潰したのに、結末をみるまでにまだ20話くらいあるのか・・・

かなり昔にガラスの仮面は昔のアニメだとかドラマだとかになったのを少し見たことがあるような記憶があるが、なんか昔みたのと少しイメージが違うね。

原作は読んでないのでこれが原作のままなのかどうか良く分からないが、この最新のアニメ版はなかなか良くできていると思う。

絵も今風になっていていかにも少女漫画みたいな感じではないので違和感が少ない。

ライバル役の姫川亜弓がなかなか良いね。

北島マヤは貧乏で貧しい家で暮らしているが、才能を発揮しはじめて頭角を現してゆく。対して姫川亜弓は一流女優の娘で裕福な生活をしている、というありがちな設定だ。

こういう場合、大体姫川亜弓はイジメたりする嫌な奴になってるものだが、このアニメではそうなっていない。北島マヤの才能の凄さを一番理解し、他の北島をバカにする者を叱責し、コンテストで北島に勝っても、全て自分の負けだと認める。

北島マヤを罠で陥れて、自分が北島の立場を手に入れた女優まで、この姫川亜弓が勝手に敵討ちをし、その立場から引きずりおろす。

単純な漫画かと思いきや、どうして、キャラクターの設定や描写がかなりうまくできている。

長い間ベストセラーであり続ける理由がなんとなく分かった気がする。

アニメなんか所詮は子供の見るもの、と思っている人は、今ならタダで見れるので、試しに見てみるのも良いだろう。

ハリウッドの大ヒット映画なんかより、ずっと内容が濃く複雑で、日本のアニメがなぜ世界中でヒットしているのかが良く分かる好例だと思う。

P.S.
このアニメの中で出てくる架空の伝説の劇「紅天女」というものがある。
この権利をめぐり、北島マヤと姫川亜弓が対決していく話が「ガラスの仮面」なのだ。

この紅天女を演じることは、演劇界の頂点に立つことを意味するという、とにかく物凄く難しいとんでもない役だ、ということになっている。

この紅天女という劇は実在しないものだが、なんと今年の2月25日だかに実際に舞台でこの架空の劇「紅天女」が初めて上演されるらしい!

猛烈に見たい!
が、多分もうチケットは売り切れていることだろうな。。。

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4 Responses to “ガラスの仮面”

  1. 州*‘ o‘リ より:

    州*‘ o‘リ<モニはなんにでも興味もつでっかい子供だなぁお

  2. (・Θ・) より:

        o o
    縲鰀( ( ( ・Θ・) つちのこなので、人間界のことを色々と調べているのです

  3. 州*‘ o‘リ より:

    州*‘ o‘リ<あんたばかぁ?

  4. (・Θ・) より:

    エヴァの映画も見るもによ縲鰀

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