WR-X基板が続々と完成

もうここ数日は忙しすぎて日記を書けなかったが、実は色んなものを急ピッチで作っていたのであった。

まず、サーボモータ部の基板(通称WR-Xモーター基板)ができた。


元の基板(左)とWR-X Motor(右)

これは枚数が多いので、基板業者に発注すると何気に結構高いため、とりあえず自分でエッチングして作ってみた。

MODELAで基板の形を切削しようとするが、CADソフトInventorが既に使えなくなっているため、結局自分のバンドソーを使って手作業で削った。

家ではやってられないので、研究室で削って作った。

そして発注していたWR-X Servo基板が今日届いた。


WR-X Servo基板

さすが日本の業者だけあって、アイルランドのものより見た目がきれい。

今回はオプション選択はしていないが、日本の業者だと様々な基板の仕様を指定することができるため、やはり日本の業者は良いと思う。

そして早速部品をつける。

7時間くらいぶっ続けでやり、ようやく完成した。


WR-X Servo基板(表)

大きいLSIはFPGAである。左から下にかけて点々とある黒い小さなICみたいのはFET。このFETは(・Θ・)が調べた限り、このサイズのものでは一番性能が高いものなので、なんと1個800円以上もしてる。それを16個使うという贅沢さ。


WR-X Servo基板(裏)

裏側には小さな黒い点々みたいのが沢山あるが、これはFETゲートドライバのトランジスタである。全部で64個ある。もうハンダ付けするだけで大変。


WR-Xシリーズ

WR-X CPU moduleと並べてみる。

左がCPU module、右がServo module、上が自作エッチングのMotor moduleだ。

アイルランドのもの(左)とはレジストの色が違い、日本のもの(右)のほうが鮮やかだ。

まぁどっちが良いかは好み次第だろうが、個人的には日本の物のほうがきれいに見えるので良いと思う。

とりあえずこれで動作実験をして、確認をしてからA/D moduleやVision module基板を発注する予定だ。

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