三菱コルトプラス インプレッション

つちのこ第4弾は三菱のコルト・プラス。

多分VitzやFit辺りを意識して作られたクルマだろう。

乗ってみると、アクセルやブレーキのフィーリングは結構良い。Vitzよりも良く、Fitよりは劣るというところだろうか。運転してみて特に不満は感じなかった。

ハンドルは小径で太く、握りやすい。このクラスとしては若干重めのセッティング?かと思いきや、まわしてみるとそうでもなく、何と言うかちょっと微妙なハンドリングだった。

何も知らずに乗ったのだが、乗った瞬間に「あー、これは電動パワステかな?」と思った。初期の電動パワステのような明らかに不自然なものではなく、普通に走っているとほとんど違和感はないレベルであり、知らなかったらなんとも思わない程度のレベルではあるが、低速でハンドルを回したときに、「ん~、これは電動パワステっぽいな」という感覚がした。

エンジン音と振動はうまく抑えてはいるが、やはりVitzに毛の生えた程度で、Fitには及ばない。ロードノイズはFitとほぼ同じくらいうまく抑えているように思えた。

乗り心地は、道路の荒れた路面程度の細かい振動はうまく吸収しているものの、ほんのちょっとの段差でモロに突き上げが来る。15年くらい前のCityのような乗り心地で、足回りの出来は一昔前の小型車っぽい感じがした。

全体的に、今風のクルマではあるが、乗り心地に関してはちょっと古臭い感じがした。悪い出来だとは思わないが、全体の完成度はFitより劣ると思った。Vitzと比べればまぁまぁではあるが、足回りの完成度の低さが気になるところではある。

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