映画「ロッキー・ザ・ファイナル」を見た＠六本木ヒルズ with (=ﾟωﾟ)

なかなか良い映画である。
それなりにメッセージも含まれた内容になっており、ロッキーシリーズ最後の映画としてなかなか良くできている。

とりあえずこの映画を見る前に、ロッキー４とロッキー５は見ておいた方が良い。

なんにしても、ロッキー５から１７年ぶりにまた新しいロッキーが見れるということが最も凄いことではないだろうか。

今回の作品は、前作の失敗から学んでロッキー本人の試合がメインになっているため、面白くなっていることや、そもそもロッキーという映画により自分の今の人生を築いてきたスタローン本人の今の生き方なども背景にあると思われる内容が良い。

試合なんかはもうやめろ、という息子に説教をする部分がこの映画のメインだ。この映画を見ると

「人がある目標に向かって努力している姿は、周囲から滑稽に見えるものである。その目標がその人の現状とかけ離れていればいるほど。しかしそれは、人が夢を実現するただ一つの方法なのである。」

というある人の言葉を思い出す。時々つちのこはこの言葉を自分自身に言い聞かせている。この映画はこれを映像にしたものだと言っても良いだろう。

どうやら来年はランボーの新作もあるようなので、今から楽しみである。