ラスベガスで感じたこと

つちのこは初めて海外に行ったわけだが、旅行内容の詳細を書くまえに、とりあえずそこで感じたことを今のうちに書いておくことにする。

気候
日本と比べてラスベガスは猛烈に気温が高い。昼間は普通に40度を越える。だが、今の30度以下の日本よりも暑く感じない。

何と言っても湿度が低い。ほとんど雨が降らず、基本的に砂漠地帯なため、汗はかいた瞬間から蒸発してしまうため、汗をかいているのかどうかすら分からない。そのため、温度が高くても全然不快ではない。

今日新宿まで行って来たが、温度ははるかに低くても、湿度が高いため、日本の方がはるかに暑く感じる。

サングラス
日本ではサングラスを必要とするようなことはまずないが、ラスベガスでは日中に外を歩く場合はサングラスは必須である。雲ひとつなく、日差しが非常に強い。


暑くて夏というと、虫が沢山いるようなイメージがあるが、ラスベガスには虫が全くいなかった。蜘蛛もいなければ、蚊もいない。多分暑すぎること&水がないことが原因だと思うが、虫がいない、というのは非常に素晴らしい。

Thank you, Excuse me
日本とは違い、Thank youやExcuse meの使用率が非常に高い。
物を買えばThank you.バフェィでウェイトレスに席を案内されてはThank you、水を入れてもらえばThank you、税関を通ればThank youと、年中Thank youである。

そして、ちょっとしたことがあると、すぐにSorry, Excuse meである。相手の通り道を防ぎそうになってはすぐにExcuse me、ちょっと邪魔になってはSorryなどと、とにかくExcuse meやSorryを頻繁に使う。

日本は挨拶にうるさいようなことを言うが、はっきり言って通常の挨拶に関してはアメリカの方が日本の10倍は挨拶をしている。

文化的な違いだと言ってしまえばそれだけだが、多分これは街中に漂う緊張感の違いが原因ではないかと思う。

緊張感
ラスベガスは特にそうなのかもしれないが、とにかく世界中からあらゆる民族、あらゆる国の人たちが集まっている。2m近くもある白人や黒人の集団もいれば、中国系っぽい人、インド系っぽい人など、もうありとあらゆる人々が歩いているため、一種の緊張感が常に漂っているように思った。

夜の23時にトレジャー・アイランドというホテル前のショーが、開始時刻に突然中止になったとき、そこには物凄い数の人々がいたのだが、それでもロクに文句も出ず、淡々とバラけていった。

治安が世界一良いといわれている日本でも、たとえば渋谷駅前に夜中23時にイベントが行われると、数百人の人が動くこともできないほど集まって、突然中止になったら文句の言葉も飛び交い、中には暴れる連中もいるかもしれない。

これは多分日本とは違い、全体的に微妙な緊張感があるせいじゃないかと思った。

治安
ラスベガスのストリップ通り周辺の治安は非常に良い。夜中に一人で歩いても全く問題はないといわれている。が、やはり多少怖い。問題はそこから離れた場所であり、ダウンタウン地域は突然治安が悪い。同じ通りでも数メートル離れるともう危険地帯、というくらい突然治安が悪くなる。

有名な天井のショーはダウンタウン地域にあるのだが、これはツアーでないと無理だと思った。ツアーで見に行ったのだが、開始直前に我々のみ横断歩道の真ん中に一列に並び、終わった瞬間にそのままバスに乗り込む、という感じだった。

横断歩道から数mはなれると、もうナニが起こるかわからないし、大音量なので叫んでももう聞こえない、という怖さらしい。

安全な場所とそうでない場所が通り一本を隔てるどころか、10m程度でもはや危険地域になるようなところもあり、ツアーでないとほとんど行くのが無理な場所もあった。

店員
マクドナルドやコンビニの店員の対応は日本の方が完全に良い。
アメリカの店員は、大体年配の人がやる気がなさそうにやってるような雰囲気がある。
日本だと、秋葉原の部品屋で買い物をしているような感じ、と言えば分かりやすいだろうかw
食べるものを伝えると、金額の合計を言ってきて、お金を渡すと黙々とつり銭を渡してくる。で、こっちがThank youと。

日本のマクドナルドのように、「いらっしゃいませ。縲懊€怩ニ縲懊€怩ナすね。縲怏~になります。お釣りは縲懊€怏~です。こちらが商品です。ありがとうございました。」のような、はきはきとした対応は基本的にない。

特濃
全ての反応が濃い。バスでも、日本のようにマジメに止まる場所を言うようなことはなく、交通状態を話したり、外の気温を乗客に当てさせたりする。それがまた乗客が一緒に反応していて、バスの中全体で歓声が飛び交ったりする。

ショーなんかもそうで、ただ黙って見ているようなことはなく、いちいち観客が反応する。強いて言えば、日本のハロプロのコンサートみたいな反応を観客がするわけだ。

日本は地味
今日は新宿に行ってきたが、とにかく日本の町並みは地味に見える。今までは新宿や渋谷は派手に見えたが、もう凄い地味にしか見えなくなった。
ただ、歩いている人の服装なんかは日本は凄いきちんとしていて、neatな感じが凄くする。

日本のカジュアルファッションは、アメリカでは全然カジュアルではなく、凄くレベルが高い。歩いてる人も小さいし、マジメできちんとしている、という感じに見える。

ただ、町並みはもう少し派手なほうがいいんじゃないか、と思うようになったw

思いのほか痩せている
アメリカというと、太った人ばかりというイメージがあるが、特に若い女の人なんかに限って言うと、凄い痩せてる人が多い。あれだけ大量にエサが溢れているなかで痩せたままを保つのは難しいと思うが、想像以上に痩せている人が多かったのが印象的だった。

エサの味
よくアメリカのエサはまずいと言われているが、モノによる。肉類はモノによってはそれなりにうまかった。・・・が、サラダ関係は大体ダメだった。味付けがまた凄い。サラダなのに香水みたいなニオイがしたりして、とても食べられたものじゃない。

見るからにアメリカンなカラフルなエサは、日本人にはとても受け入れられないようなものもあった。

ついでに、飛行機の機内食だが、行きで出たものは思いのほかおいしかった。が、帰りの機内食はひどかった。本格的にまずい。パンがまずくて一口食べてはもう終了。半分くらい残した。

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