(=゚ω゚)がスキー(というかスノボ)に行っているので、( ゚Д゚)シカーと秋葉原へ行った。
とりあえずヨドバシAkiba8階でエサ。しゃぶしゃぶ980円を食べた。
そして千石とかで部品を買ったりする。
ヨドバシAkibaを色々と散策してみるが、ゲーム売り場がとにかく凄い。もう混み過ぎ。そろそろクリスマス商戦ということだろうか。
そして巣に戻ってCiscoスイッチの修理をする。
ヤフオクで安く入手したCisco Catalyst 2924C XLだが、ポート2が故障していた。電源投入時のコンソールメッセージを見ると、loop back testでポート2が失敗しているということが分かった。
Catalyst 2924C XLの中の部品を調べてみると、物理レイヤーにおけるEthernetインターフェースを行っているLSIがあり、それが猛烈に熱くなる。で,そのLSIのデータシートを調べてみると、loop back機能が付いているため、多分このLSI内部が故障して、loop back testが失敗しているのではないかと考えた。
同じLSIをネットで検索してみると、BUFFALOの古い8ポートスイッチングハブに使われていることがわかった。
で,その8ポートスイッチングハブをヤフオクで落札した。
こんなものが980円もした。本来なら絶対に買うことはないが、必要なのは内部のLSI1個だけなので、まぁいいかと思い落としてみた。
フタを開けてみるとこんな感じになっていた。
放熱板を外してみると、目的のLSIが姿を見せた。
このLXT974AHCというLSIが問題のLSIである。
チップ部品取り外し専用ハンダを使い、↑のようにLSIを取り外す。
はっきり言ってこれは結構難しいw
Catalystスイッチ内部
これはCatalystの問題部分の写真だが,左側が先ほど外したLSI、右側が付いている同じLSI。
LSIを外す
こんな感じできれいに付いていたLSIを外す。
そして、BUFFALOから外したLSIを付け直す。
BUFFALOのLSIを付ける
うまい具合にきれいに付いた。
で、電源を入れてみると・・・
ポート2が直った!
緑色に点灯しているが、これは正常動作している、ということである。
元々はポート異常を示すオレンジ色で点灯していた。電源ランプもオレンジ色だったが、それも緑色に直った。
もちろんコンソールメッセージからloop back testエラーも消えた。
こんな感じでCatalyst 2924C XLは直った。
ちなみに、なぜこのLSIが故障したかだが、何と言っても発熱のせいではないかと思われる。
そのまま電源を入れておくと、1秒も触っていられないくらい熱くなるのだ。
というわけで、今後の安全対策のために、この熱くなるLSIには全部放熱板を貼り付けておいた。
黒い四角いのがアルミの放熱板
放熱板ですらかなり熱くなる(触った感じからすると50度くらいか?)ので、これはどう考えても放熱板は必要だったんじゃないだろうか、と思うのだが。
まぁ何にせよ直って良かった。
お、Wordpressか!
このデザインはMacぽくて素敵だな
すばらしい、とても勉強になりました。