今日は秋葉原の中古屋を巡り、日立の15インチ中古液晶ディスプレイを買った。
色んな店を探してみたが、思ったより高かったため、結局最初に見た店に置いてあった、研究室にあるのと似ている日立の15インチディスプレイ(PC-DT3153A)を5,980円で買った。
クリーニングも兼ねて早速バラしてみる。
液晶パネルの裏側
メインコントロール基板はこれだけ。
この他に液晶にぴったりと小さな基板やバックライト用インバータ基板らしきものがある。
電源部分に液漏れ等で有名なYECのコンデンサが使われていたので、東信の低ESR高信頼性タイプに交換しておいた。
それ以外のコンデンサはチップ部品になっており、交換が大変なのでそのままにしておいた。
どれくらい使われたものか分からないが、まぁそれなりには使われているっぽかった。
とりあえず中を全面的にクリーニングして、かなりキレイになったので、元に戻す。
Sun Blade 150のSolaris 10上でFirefoxにより「もにっき」を見ているところ
パネル本体には傷らしい傷もなく、動作は特に問題はなかった。
このディスプレイはSun Blade 150用として使えれば、と思って買ったものである。
どうにもSun Bladeをどこに置くかが難しく、迷っていたのだが、結局はCiscoのルータやスイッチと同じ位置で積み重ねておいてみることにした。これなら邪魔にならないし、使うときにはディスプレイとキーボードを別のところに設置して使って、使わないときは省スペースで置ける。
Sun Blade 150が今更現役バリバリで活躍することもないが、かといってSolaris 10で遊んでみたい。しかしそんなものに新品の液晶ディスプレイは勿体無いということから、安い中古液晶ディスプレイを買ってみたのであった。