CPUファンを交換して静音化したSunBlade150だが、まだ微妙に気になるので徹底的に静音化した。

まず、以前はCPUファンがあまりにもうるさかったために分からなかったのだが、どうやら前面ファンはゴミのせいか、それとも寿命が近いのか、軸から不規則に音が出ていることがわかった。

そんなわけで、まず前面ファンを交換することにした。

灰色の四角い中に8cmが入ってる

元々付いていたファンは8cm 3000rpm ボールベアリングのファンだった。
ツクモに行き、色々と悩むが、ADDAのスリーブベアリング式1600rpmの超静音ファンを買ってみた。

左：購入したFAN／右：元々付いていたファン

コネクタの形状が普通とは違うので、半田付けして配線の途中から専用コネクタにつないだ。
交換してみると・・・

(･Θ･)：前面ファンの音が聞こえません！

最近のファンは音が静かになったね。
回転数が下がってるので、風量は減ったが、まぁソコソコの風は吹いてるし、そもそも大して熱くならないのでこんなもんでいいかと。

で、ここまで交換すると当然のように電源ファンの音が気になり始めた。

電源内部にはこれまた8cmファンが取り付けられていた。
詳しい仕様は分からないが、多分これも3000rpmくらいで回っているように思われる。
風も微妙に温いかな？程度で、ほとんど熱くならない。

電源内部

一応電源なので、ソコソコの回転数のものを付けるかと思いつつ、でもほとんど熱くならないので、これも1600rpmでいいか、と思い、やはり8cm 1600rpmのファンを買ってきた。

前面ファンと同じものでは面白くないのと、前面ファンはちょっと高い（といっても1,300円くらいだが）ので、もっと安いOwltechの8cm 1600rpm 2ボールベアリングファン（870円）を買ってみた。

左：購入したOwltechのファン／右：元々付いていたファン

ボールベアリング式で低回転だから、低いうなり音みたいのが気になるかな～と思ったものの、まぁ安いしいいかと思い、交換してみた。
これまた特殊な差込コネクタになっているので、配線の途中で半田付けでつなぎかえた。

そして電源を入れてみると・・・

(･Θ･)：もはやSunBlade 150はほとんど無音！

もうね、電源が入ってるのかどうかすら分からないくらい静かになったｗ
気になる回転数低下による熱の具合だが、電源から出る風量は当然減ったが、これでも普通のPC用電源から出てる熱より低い感じで、ほんのりあったかくなった風が出ている程度。
電源本体は触ってみても全然あったかくなることがないので、これくらいで十分なのではないだろうかと思う。
案外SunBlade150は消費電力が少ないのかもね。

他にもSunBlade100等でFAN交換をして静音化しているHPはあるが、回転数をここまで下げた例はないみたいだが、このくらいの回転数でも問題なさそうだ。

しかしここまで静かになると、サーバとして24時間動かしておいてもいいかもね。
今度消費電力を測定してみようと思う。