今までフィギュアには全く興味がなかったのだが、ネットでチラッと見て、これはいいな、と思うものがあった。それはコレ。

POP WONDERLAND ALICE

イラストレータPOP氏が書いた絵本のキャラをフィギュア化したものである。
コレだったら買ってもいいカナ・・・？なんて思って予約して買ってみた。

これが実物が届いて飾ってみるとなんともイイ！
ん～、最近のフィギュアってのは凄いな。こりゃ芸術品だな・・・などと思い、気に入っていた。

それ以来、チラっとフィギュアを気にして見るようになると、どういうのが良いモノなのか悪いモノなのかという判断が、自然とできるようになってくる。

で、次にいいと思ったのがコレ。

 
Nanoha StrikerS Reinforce Zwei

これを見つけたときには既にほとんどのところでは予約が終わっており、もう入手は難しいかと思ったが、偶然一時的にヨドバシで予約が再開していて、そこで予約して手に入れた。

いやしかしこの造形は凄いね。
ポーズといいフワッとした髪の毛といい、宙に浮いてる本といい。

 そして最近、アマゾンで転売屋のアカウント停止騒ぎがあり、それでアマゾンを倉庫代わりに使っていた転売屋が押さえていたものと思われるレア品が放流される騒ぎがあった。

で、もう発売から1年くらい経過していてヤフオク等でプレミア価格でしか入手できないと思われていたローゼンメイデン真紅を手に入れた！

Rozen Maiden 真紅

スーパードルフィーの真紅は今や秋葉原のショップで買取が40万。ヤフオクでは50万以上ととんでもない値段が付いているが、フィギュアの真紅もいいね。というかフィギュアの方が造形は原作に近い。

 そして、実は最近アルターからFate Testarossaという何とも素晴らしいフィギュアが発売（正確には再々販）されるというのを知った。

5月29日発売で予約はもう無理だが、発売日なら店頭で何とか買えるだろうと思い、29日は新宿さくらやに行ってみるも、既に完売。その他新宿ヨドバシ、ビック、池袋さくらや、ビック、とらのあな、アニメイトでも手に入らず。

そして30日にはヨドバシAkibaで売る予定という情報を得て、ほぼ開店時間にヨドバシAkibaへ行ってみるも、７体しかなく瞬殺で売り切れて手に入らず。
それから、とらのあなの行列に並ぶも予約限定一般販売なしで手に入らず。
その後有楽町ビック、池袋ビック、さくらや、新宿ビック、さくらや、ゲーマーズ等を巡るも時既に遅しでどこも完売。

フィギュアってこんなに人気があるのか・・・と思い、手に入らず意気消沈していたツチノコであった。

そんなことで完全に諦めていたのだが、今回のAmazon転売屋アカウント停止騒ぎで、突然放出があり、なんと遂に購入することができたのだっ！

Nanoha A’s Fate Testarossa

どうですかこのデザイン。躍動感もあり、表情も凛としていてカッコイイ！
何とこのフィギュア、現在あまウォッチ登録数でAmazon全商品中1位に君臨しているのである。

今回のことにより、欲しいフィギュアはかなり前から予約しておかないとダメということがわかった。

予約すれば何でも簡単に手に入ると思うと大間違い。人気商品は予約することすら難しいのだ。
例えばグッドスマイルカンパニーの初音ミク1/8は9月25日発売なのにもう予約すら既に締め切っており、発売前の予約段階で入手困難な状況である。

フィギュアは人間が1個1個手作業で時間をかけてエアブラシ塗装をして作っているので大量生産ができない。
また一度数を決めてまとめて作ると、再販が無い限り同じものは作られず、また版権の問題から二度と作られないもの（Fate Testarossaは今回が最後と言われている）もあるから尚更限定生産のようになり、入手が難しいのだ。

そして、現在コレを予約中である。

Nanoha StrikerS Vita

まぁこれは8月25日発売と、かなり先なのだが、今のうちに予約しておかないといつ予約が打ち切られるか分からず、また手に入らなくなる可能性がある（Amazonでは既に予約終了）。

今までフィギュアには興味が無かったが、実際に手に入れてみると非常に完成度が高く、これはもう芸術の域に達しているように思う。

最近村上氏のフィギュアに16億円の値が付くなど、一部日本のフィギュアが世界で認められ始めている。

フィギュアはもしかすると、アニメのように日本発の文化の一ジャンルとして成長する可能性があるのではないだろうか。