小笠原旅行

8月3日~8日に小笠原旅行に行った with (=゚ω゚)

小笠原へは「おがさわら丸」 という船でしか行くことができず、これが片道25時間半もかかる。
さらに、おがさわら丸は8月のみ3~4日に1便、それ以外は1週間に1便しか出ていない。

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おがさわら丸

まぁまぁの大きさの船であった。
船酔いを心配し、酔い止めを飲んでいたが、実際には酔うようなことはなかった。

船室は一番安い2等船室で、広々としたところに狭い寝場所が提供されているダケなので、25時間半という長時間にコレではさぞ不快かと思いきや、案外そうでもなかった。

行きにはうるさい子供などがいたが、それでも寝たりゲームをしたりもできるし、自由に甲板に出て海を眺めてもいいし、レストランで食事をしてもいいしで、思っていたよりは快適であった。

少なくとも飛行機のエコノミーで10時間とか拘束されるよりははるかに快適であった。

そして竹芝を出発してから25時間半後、 父島に到着した。

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小笠原諸島の父島の港

父島に到着してからとりあえず民宿「ログハウスメール」に向かう。

荷物を置いてから戦跡ツアーに参加。
さまざまな戦跡を見る。

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太平洋戦争で沈没した輸送船

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撃墜されたアメリカ空軍の戦闘機の残骸

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日本軍の巨大な照明

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トーチカ(?)に据え付けられている迫撃砲

今回は小笠原に行く前に、小笠原の戦争映画である「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」 を見ていたので、なかなか興味深く見ることができた。

硫黄島とは違い、父島は激戦地にはならなかったようだが、それでもある程度は攻撃があったようで、硫黄島と同じようにトーチカを作ってその中から外を狙えるようになっている。

60年以上前に作られたものがそのままの姿で残っているのはすごいね。
何の保存策もされていないようだけど。

この後、夜にはナイトツアーにも参加した。
オガサワラオオコウモリを見たり、砂浜でヤドカリのようなものを見たり、カニを見たり、夜光虫を見たりした。
期待していた光るキノコ「グリーンペペ」は見ることができなかった。

しかし星空が凄い。
何しろ周囲数百キロ四方には海しかないので、これ以上ないくらい空気がきれいなため、星が物凄く良く見える。
天の川もはっきりと見ることができた。

今まで、天の川というのがあるのは知っていたが、全然分からないな~と思っていたが、本当にはっきりと見えるものなんだな、と思った。

そして2日目はオガツアーのハートロックトレッキングツアーに参加する。

1日目の戦跡ツアーのオサーンから、日本軍が作った旧道を歩くだけだから、今は草木が生えているけど基本的にはたいしたことはないよ、と言われていた。

・・・が!こりゃひどいw
とても道とは呼べません。
アンコールワットのときの、何とか言う山道を登って川の中にある仏像を見る、みたいのよりはマシな道だろうと想像していたが、これはその比ではないくらい道がひどいw

そしてそんな山道を歩くこと2時間くらい、ようやくハートロックに到着した。

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ハートロックからの眺め。

ハートロックから眺めを見ながら弁当を食べる。
ちなみに、この写真で何艘か船が見えるが、これはドルフィンウォッチングの船だ。
その辺をイルカが泳いでいる。

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ガジュマルの森

そしてガジュマルの森なども見る。
他にも野生のヤギが大量にいたり、ちょっとした戦跡があったりした。

3日目はシーカヤック。グレースオーシャンツアーズというところのやつで、ここのエーちゃんのテンションが凄かったw

カヤック自体は思ったより簡単だったが、見た目以上に漕ぐのが大変だった。
コペペ海岸からジョンビーチまでカヤックを漕いで何とか到着。

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カヤックにのる

そこで今度はシュノーケリングをする。

今回は水中で撮影できるビデオカメラXacti CA8を持って行った。

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ジョンビーチの海の中

今回は動画も撮れたのである。

ジョンビーチでのシュノーケリングのビデオ

ようやく誰でも水中動画がこんな手軽に撮れるようになったんだな。
ハイビジョンじゃないのが残念だが、数年後にはこれら水中カメラもハイビジョン化することだろう。

4日目最終日は特に予定を入れていなかった。
レンタカーでも借りて島内の観光でもするかと思っていたが、小さい島なので大体分かってしまったので、今更それも余り面白くないなぁ~、ということで、いろいろ思案した挙句、タコの葉細工なるものを見つけて、それをやることにした。

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タコの葉細工で作った飾り

おがさわらにだけ生息しているタコの木というものがあり、その葉を使って色々作る。

飾りを作ってみた。(=゚ω゚)はストラップを作っていた。

そして再びおがさわら丸に乗って東京へ帰る。

おがさわらの帰りは凄く、地元の船がおがさわら丸を追いかけてきてお見送り。

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地元の船によるお見送り

また来いよ~、などと叫びながら追いかけてくるw

最後は一艘ずつおがさわら丸を追い越してから停船して、全員海へダイブ!を繰り返して終わるのであった。

船で帰るのに、これまた25時間半もあるので、ここでも海を眺めたりレストランでのんびり食事をしたり、DSでゲームをしたりして楽しみながら帰った。

おがさわら旅行は最低でも6日間くらい必要なのと、数日間隔でしか行くことができないなど、なかなか行くのが難しいが、値段からするとなかなかの満足度であった。

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