少し前にメインで使ってるPC(通称モニPC)が調子が悪いと書いたが、結局HDDを交換して直った。
まず日立の1TBはUSBケースに入れてみても、やはり時々勝手に切断されて見失うので、日立1TBも不良品のようである。
また、時々何かのファイルをアクセスすると、そこでハングしたかのように止まってしまい、どうやら一部猛烈にアクセスが遅くなっているようだと思われていたSAMSUNGの1.5TB HDDだが、HD Tuneで速度を測ってみたところ、以下のような結果になった。
SAMSUNG HD154UI 1.5TB HDD Benchmark
70%近辺と、80~90%近辺で大きく速度が落ちている。
というか、ほぼ速度が0になっている。
どうやらこの部分のアクセスがうまくいっていないようで、これが原因で、その辺にあるファイルにアクセスすると、OSごとハングしてしまったように なっていたらしい。
そこで、ファイルをすべて別HDDに移してから、再フォーマットしてみると・・・
SAMSUNG HD154UI 1.5TB HDD Benchmark 再フォーマット後
ん?なんか直ったぞ!?
25%と58%くらいのところがスパイク状に落ち込んでいるが、問題の70~90%付近の大幅な落ち込みは消えた。
これは直ったと思って良いのだろうか?
ちょっと不安なので、このSAMSUNG 1.5TB HDDは使わずに、動画ファイルを保存しているDドライブ用にはWDの1.5TB HDDを全領域当てて、Cドライブには、サーバ用に使おうと思って買ったまま放置されていたWDの500GB HDDを使うことにした。
WD WD5000AACS 500GB HDD Benchmark
WDの500GB HDDのベンチマークは、全く問題なく、きれいな速度変化をしている。
ちなみに、右へ行くとHDDの内周になるので、遅くなっていくのは正常である。
だが、最大で78.4MB/s、最小36.6 MB/s、平均61.1 MB/sと、はっきり言って遅い。
Cドライブにはイマイチな感じだが、とりあえず手元にこれしかないし、わざわざ新品を買うのもなんなので、これをそのまま使うことにした。
また、WDの1.5TB HDDも速度を測ってみた。
WD WD15EADS 1.5TB HDD Benchmark
こちらもきれいな速度分布をしている。しかも結構速い。
最新の500GB/プラッタのモデルなので、消費電力も少なく、なかなか良い感じである。
今はこのWD 1.5TB HDDが録画専用HDDにしている。
やはりCドライブ用と録画用HDDは分けておくと、録画中でも何も考えず使えるので(Cドライブと録画用Dドライブを同一HDDにしていると、HDDにアクセスしまくることをすると、フレーム落ちが発生したりする)、なかなか良い感じになった。