今日発売のSONY PS VITAを買った。
お昼すぎに池袋のビックカメラに行ったところ、既にWiFiモデルは売り切れていて、同時に買う予定だったLORD of APOCALYPSEというソフトも売り切れていたようであり、かなりの行列ができていたので、隣のヤマダモバイルに行った。
池袋のヤマダ総本山にはゲーム機は売っておらず、何気にココは池袋に慣れてない人にはわかりづらい場所なので、在庫があり、結局3Gモデルを買った。しかも同じ値段で純正液晶保護フィルムも付属していた。
ただ、既にVITAカードは4GBと16GBしかないとのことだったので、32GBを買うつもりでいたが、仕方なく16GBのカードを買った。また、目当てのソフトも既に売り切れていたため、秋葉原へ行くことにした。
とりあえずヨドバシAkibaに着くと、ゲーム売り場は大変なことになっており、今まで見たこともないようなとんでもない行列ができており、レジ前ではもう全く足りず、ゲーム売り場全体を囲むように行列が続いていて、ガンプラ売り場の方まで行列になっているという、前代未聞の状態になっていたため、こりゃいつ買えるか分からんと思い、ソフマップへ行ってみることにした。
ソフマップも既にWiFiモデルは売り切れになっていたが、目当てのソフトは在庫があったので、行列に並ぶことにしたが・・・。まさかの買えるまでに40分も並ぶことになった。
実際にPS VITAのに触れてみての感想だが、まず画質が圧倒的にイイ!
PSPとは次元が違い、ゲームの画質も小型PS3のような感じで、もうこれは据え置きの時代は終わったんじゃないか、と思えるくらい画質が凄い。
3DSと比較してみたところ。(3DS : テイルズ オブ ジ アビス / PS VITA : LORD of APOCALYPSE)
3DSは3Dであることが最大の武器なのだが、おかげで3Dゲーム時の解像度が大幅に低下していて、また3Dでうまく見れる範囲が非常に狭いので、2Dにしたくなるが、2Dにしてしまうと3DSの意味が無いというジレンマに陥ってしまう。
それと比べると、VITAはゲーム機として正常進化しており、前面のみならず背面タッチパッドもあり、そして3Dグラフィックが、まるでPS3をそのまま小型にしたかのような、携帯機とは思えないレベルの高さで、さらに有機ELのパネルなので画質が非常にキレイ。
スマフォとは違い、きちんとしたハードキーがあるところがゲーム機としては重要で、スマフォのお気軽ゲームとは違い、本格的なゲームが楽しめる。
ソニーAndroid Walkman Z(上)と動画再生を比べてみたところ。
やはり有機ELは圧倒的にキレイだ。有機ELは発色が液晶と比べて圧倒的にキレイなのと、視野角が広いので、VITAが無理して(?)でも有機ELを採用したのは正解だろう。
ちなみに、動画や音楽ファイルをPCとUSB接続で転送することができるが、Walkman Zのようにフォルダにドラッグ&ドロップでできるのではなく、VITAの専用ソフトをPCにインストールして、VITA側からWindowsの指定しておいたフォルダ内のファイルをコピーする形式になっている。
VITAカード内部を見られないようにするための工夫なのかもしれないが、正直言ってこれは使いづらい。
x-アプリ経由でもいいから、PC側から管理できると便利だ。
それと、音楽再生はイコライザは旧PSPと変わらず、ヘビーとかジャズとか、iPod touchみたいな適当なモノだ。
多分畳み込み演算をやるだけの単純なアルゴリズムで実装してるせいなのだろう。
ただ、ゲーム機でありながら、オーディオプレイヤーとしてもそれなりに使え、特に動画プレイヤーとしては非常にレベルが高いのがナカナカ良い。
また、ブラウザもPSPのブラウザとは違い、スマフォのブラウザとほぼ同じ使い勝手を実現している。
その他、twitterクライアントも無料で用意されており、3GモデルならどこからでもWeb閲覧やtweetが可能だ。
実際使ってみると、PSPというよりはAndroidやiPhoneのようなスマフォに近い。
最初WiFiモデルで十分かと思っていたが、3Gモデルにして正解だったかもしれない。
家や学校、職場にはWiFiがあり、3Gを使うのはせいぜい電車で移動中とか、外出中にちょっと調べ物をしたりtwitterが出来ればいい程度のモニにとっては、これは月額使用料も安くて案外いいものかもしれない。