蒼き鋼のアルペジオ人気があるから見始めたけど、これは凄いね。
ほぼ全編3Dアニメーションなんだけど、ほとんど手描きと見間違うほどの質の高さ。
これが手描きじゃなくて3Dとか、信じられない。
動きはモーションキャプチャではなく、全部人間が手作業でやってるらしいけど、アイマス以来、数年を経て遂に3Dアニメ化技術はここまで来たか、という感じ。
このアニメの一番のポイントは、コストダウンや、いかにも立体で凄い迫力のシーンを作るための3DCGではない、ということ。
今までも、動きの激しい戦闘シーンで引きのシーンだけとか、パッと見3DCGとわかりにくいようなところで、基本的にコストダウンだったり、迫力を出すための目的に使われてきたのが、アニメにおける3DCGであった。
しかし、アルペジオではそうではなく、あえて全編フル3DCGで作ることによって、従来の2Dアニメともコストダウン or 凄い迫力のシーンだろ!的な3DCGアニメとも違う、全く新しい3DCGアニメのあり方を提案している。
3DCGを使うことによって、2Dでは成し得なかったキャラクターのかわいさや仕草、魅力をうまく引き出そうとしているように思える。
この手の技術は完全に日本独自のものなので、大いに発展していってもらいたいものだ。