最近朝の寒い時に、バッテリーが弱ってきたらしく、セルモータの回転が明らかに弱い感じになってきた。
特に問題なくエンジンはかかるものの、バッテリーはダメになる時は、なんか弱ってきたなーと思っていると、突然全くかからなくなる、という突然死をするものなので、交換することにした。
前のバッテリーは、もう7~8年も使っているようなので、さすがに寿命だろう。
BMW純正はどうせ高いので、同等品を買うわけだが、おそらく全く同じ物であるBOSCH製にするか、ちょっと安いAC DELCO製にするかで迷った。
まぁバッテリーなんてものはエンジンさえかかれば良いので、多少なりとも安いほうが良い。
また、ネットで調べた限りでは、AC DELCOの評判はかなり良く、物によってはBOSCH製はAC DELCOのOEMもある、などと書かれていた。
しかも、BOSCH製はショップに在庫がなかったため、在庫もありちょっと安いAC DELCOにしてみよう、ということで、試しに買ってみた。
(本体価格+送料+旧バッテリー処分代+旧バッテリー送料+代引き手数料で¥9,480)
サイズはほぼ同じ。
性能はBMW純正(多分BOSCH製)が55AH、90RCだが、AC DELCOは60AH、99RCということで、多少性能はUP!
早速交換してみると・・・!!!
な、なんと!バッテリーのガス抜き穴の位置が純正とは左右逆に!
(左の赤矢印がクルマのガス抜き配管、右の赤矢印がバッテリーのガス排出口)
ガス抜き配管は反対側にはもってこれないので、どうするか困った。
これは多分充電するときに水素ガスが抜ける穴ではないかと。
日本車などではボンネット内部にバッテリーがあるため、事実上室外なので問題ないが、BMWではトランク内部の車内にあるため、このままでは余り安全とはいえない。
というわけで、ホームセンターで5mmx7mmのシリコンチューブを買ってきて、延長してクルマのガス抜き配管に接続した。
まさかこんな罠が隠されていたとは。
まぁ、何とかなったから良かったものの、次に買う時はBOSCHの同等品だな。
とりあえずバッテリーが新しくなったことで、エンジンのかかり具合は大幅に改善した。
これでしばらくはバッテリーの心配はいらないだろう。
交換時走行距離:19,291km