Trusty Bellをクリアした

Xbox360のゲーム「Trusty Bell」をクリアした。

このゲームはグラフィックが非常に素晴らしい。HDマシンだから3Dがキレイとかそういうレベルの問題じゃなくて、全体的に品が良くて見入ってしまうくらい素晴らしい。惜しむらくは巣のテレビがハイビジョンじゃないことか・・・

通常のプレイ時画面もこんな感じ


道を歩いてるところ

ムービー部分も、ムービーを再生するんじゃなくて、実際にその場で計算しながら描いてるので、ムービーの部分だけ突然きれいなグラフィックになる、ということもない。

これはショパンが39歳の若さで死ぬときに、その死の直前に見た夢の話・・・という設定になっている。果たしてそれは本当に夢なのか!?それとも・・・
ピアノ演奏はブーニンの演奏がおさめられている。
昔はブーニンの演奏はクセがあって嫌いだったが、コレを聞いてみると、最近のはそれほどでもなく、ブーニンも結構いい感じだな、と思うようになった。

この作品はネットで調べてみるとかなり賛否両論が多い作品なので、実際どうなのかな~と思ってプレイしてみたが、最後の方で、「あ~、なるほどね~、そういうことか~」と思った。

一言で言うとエヴァに近い。

まぁエヴァほどひどくはないが、どうだろう。はっきり言って子供がプレイしたら全く内容が分からないんじゃないだろうか。基本的に大人じゃないと楽しめないと思う。高校生くらいだと逆に拒絶反応があるかもしれない。

個人的には十分楽しめたし、単なるゲームというより考えさせられる小説を読んだみたいな感じで良かった。だが、そんな具合なので、ドラクエみたいな感覚でRPGを楽しもうとプレイすると、なんだこれは、となるゲームである。
まぁいずれにしても、最後に突然話が急展開する。最後の部分はもう少し説明があっても良かっただろうとは思う。


有名なエンディング(オープニングでも出る)のシーン

ところで、普通この手のRPGとかはクリアしてしまうと終わりなのだが、Xbox360には実績というものがある。

トラスティベルの場合実績は1000なのだが、なぜかクリアしても120しか解除されてない。お陰で収録されているピアノ曲も1曲はまだ聞けない状態。
なんとすごいことに、1周目のクリアだけでは実績が全て解除できない仕組みになっていた!
どうもLV6まである戦闘レベルがLV5までしかいかないからおかしいとは思ってたんだが、これはクリア後2周目3周目とやりこむことにより、初めて解除される機能や実績があるゲームだった。2周目以降はちゃんとクリアセーブデータからスタートさせるようにできている。

PS2とか従来のゲーム機の場合、2周目3周目とやれば新たな発見があるように作られていても、面倒でやらない気がするが、Xbox360には実績というものがあり、これがXBOX Liveというネット上で公開され、自分のプレイ履歴が財産として残るので、何とか実績を上げたいと思うようにできている。
つちのこの実績もネットで公開されているので、見ればトラスティベルの実績が120になっているのが分かってしまう。こういう具合なので、何とか実績1000を狙う目的で2周目をやる気にさせる、ということだ。実際やりたいと思ってしまう。
アイマスの場合もそうで、1000のうち200しか実績が取れてない。当然このままで終わるわけにはいかないw

こういう仕組みがXbox360を面白くしている一因である。
アイマスのためだけにXbox360を買ってみたが、なぜ海外で大人気なのかが分かった気がした。やはりマイクロソフトだけのことはあり、良く考えて作られている。

P.S.
来年Trusty BellのPS3版が出るらしい。PS3版は色々と改良を加え、「Trusty Bell完全版」という名前で出すらしい。特に最後の部分とかが改良されてるならそっちもプレイしてみたいと思ってしまう。まさにエヴァだなw

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