今日は秋葉原にて、また1TB HDDを買った@TWO TOP ¥6,750
今回買ったのは日立の1TB HDD (Deskstar 7K1000.C HDS721010CLA332)である。
HITACHI Deskstar 7K1000.C
Cドライブ(&データ用のDドライブ)用として買ったのだが、もうHDDがどんどん増えていってしまって困っていたので、この間Blu-rayドライブも買い、BD-Rに何とかデータ退避してHDDを買うペースを落とそうとしているのだが、遂に限界に来た。
まぁそれはともかく、1TB HDDと言ってもどれを買えば良いかだが、大まかにメーカー単位で分けられ、Western Digital, Seagate, Samsung, HITACHIの4つの中から選ぶことになる。
現在は事実上日立一択と言っても過言ではない状況だ。
[Western Digital]
今まではWestern DigitalのHDDをずっと買ってきた。
WDのCaviar Greenシリーズは回転数が5400rpmと低いのだが、それでも500GB/プラッタなので、まぁまぁ速く、また消費電力が全メーカーの中で圧倒的に低い&価格も安いことから、ずっとWDをメインに買ってきた。ところが、どうにも使っていると、時々HDDにアクセスしっぱなしで数十秒とまったようになるときがあった。これが起こると録画が失敗するため、ちょっとフリーズしたでは済まされない。
この低速病が最近になって、世界中で報告されており、いまだ原因不明らしい。
[Seagate]
最近のSeagate 1TB HDDは、不良クラスタが日増しに増大して行く、というトラブルを抱えているらしく、非常に評判が悪い。
少し前にもロック問題を起こしたりしていたのでSeagateは避けていたが、最近は不良クラスタ問題と、とにかくSeagateは問題が尽きることがない。
[Samsung]
実は割りとマトモだと思われるのは、このSamsungのEcoGreenシリーズである。
回転数も5400 rpmと低くしているので、消費電力もWDのCaviar Greenシリーズほどではないものの、そこそこ低消費電力であり、かつ500GB/プラッタでそれなりに速く、値段も安い、となかなか良い。
Samsungとは言え、プラッタ、モータ、ベアリング、ヘッドと、中身の部品は全て日本製なので、実質的に日本製みたいなものだが、問題はモニPC (ASUS P5Q-E)では、ハイブリッドスリープから復帰すると、SamsungのHDDは見失うことが多いことである。
[日立]
日立のHDDは、7200 rpmと回転も速いためアクセスも速く、最新版ではキャッシュもようやく32MBと他社と同じになり(1世代前は16MB、2世代前は8MBと、常に他社の半分しか載せていなかった)、ようやく500GB/プラッタになったことから、1TBで2プラッタとなり、消費電力も少なくなってきた。
現在1世代前の7K1000.BをCドライブに使っているが、特に問題もなく、快適に動作してくれている。
ただ、一つ欠点は、これらHDDの中で最もヘッドのシーク音がうるさいことである。
[結論]
このようなことから、WDは低速病、Seagateは不良セクタ増大問題、Samsungはハイブリッドスリープで復帰失敗と、どれも問題があるため、日立にした。
やはり外国メーカーは信用できないね。
日本メーカーに限る。