つい1週間前にビデオカードを変えたばかりだが、もう新しいのに変えたｗ

今度のは最新のATIのRadeon HD 2600XT GDDR4 256MBモデルだ。
GeForce 8500GTは早速ヤフオク行きであるｗ

Radeon HD 2600 XTの外観だが、基板がでかい。このでかさが何ともいいｗ

上：GeForce 8500GT / 下：Radeon HD 2600XT

GeForce 8500GTだとやはりHD解像度の動画では何を再生させてみても時々ガクっとなるのが気になってしまい、今後対応するであろうUVDのことも考えて、最新のRadeon HD 2600XTにした。

このビデオカードは日本で発売されたばかりで、秋葉原でないと入手は難しいと思う。

Radeon HD 2600/2400に関する記事にもある通り、Radeon 2600/2400シリーズは想像以上に人気が高いようだ。まぁ(･Θ･)も発売直後に欲しくなって買うくらいだしね。

秋葉原T-ZONEでSapphireのRadeon HD 2600XT GDDR4 256MBの並行輸入版を買った。
並行輸入版なので正規版より2000円くらい安く、さらにタイムセールで６％引きだった。

このビデオカードRadeon HD2600XT GDDR4の何が良いのか？人気があるというのはどういうことなのか？というと・・・

１．RadeonでＨＤ動画再生アクセラレータであるＵＶＤ搭載で最も高速なモデルであること。

２．3D性能は各種ベンチマークによると、GeForce 8600GTSや8600GTと同じくらいの性能があり、それでいてTDPが低く補助電源を必要としないこと。（8600GTSは補助電源が必要）

３．値段が２万円前後であること。

といったところである。
(･Θ･)のように、ＨＤ動画を扱うのにビデオカードがある程度支援してくれると助かる、という場合にはGeForceのPureVideo HDかATIのAvivo HD UVDかになる。前回GeForce8500GTを買ってイマイチだったため、今度はRadeonを選んでみることにした。

いくら動画のためとは言っても、それなりの値段を出すなら3D性能もそこそこのものは欲しい。
となると、GDDR4メモリ搭載の、シリーズ最速であるRadeon HD2600XT GDDR4よさそうだ。値段もGF8600GTと8600GTSの中間くらいだし、となるわけだ。

何はともあれ、早速交換してみた。

ケースがでかいだけのことはあり、大型ビデオカードも問題なく入った

起動してみると、FANの音は想像以上に静かだった。これの前に使っていたELSAのGeForce 8500GTも割と静かだと思っていたが、シャーという風を切る音と、ケースに入れると微妙に共振音が聞こえていたが、このRadeon HD2600XTはケースに入れた状態だとほぼ無音に近い。

問題の動画性能だが、HDVのMPEG2-TS 25Mbps HD動画の再生は基本的に問題なく再生できるようになった。まだ今はコーデックが古く、UVDが完全に動作していないものの、Avivoとしては動作しているため、CPU負荷も20%を切る程である。

前回のGeForce 8500GTのときの日記に書いたDivXのHD動画ファイルだが、それもWMP11のビデオアクセラレータ設定でビデオミキシングレンダラを高画質モード＆DXVAオンで問題なく再生できる。

3D性能だが、FFベンチでは

GeForce 8500GT : 4697-H
Radeon HD2600XT : 4948-H

と、ほとんど上がらなかった。これはFFベンチはCPU性能がモノを言うらしく、ココまで来ると3D性能がうまく測れないためのようだ。

3DMark06のスコアは以下の通りである。

GeForce 8500GT : 2111 3DMarks
Radeon HD2600XT : 4212 3DMarks

GeForce 8500GTの2倍程度と、やはり8600GTくらいの性能なのではないかと推測される数字である。HD動画メインで3Dは２の次だと考える(･Θ･)としてはこんなもので十分である。

ゆめりあベンチ（640*480 それなり）のスコアは 55597 だった。悪くない数字である。

今後UVD対応ソフトでHD動画を再生したときに本格的に威力を発揮することになると思うが、今の段階でもほぼ不満のないレベルでHD動画が再生できているので、まぁ満足といったところである。